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「排泄予測支援機器」が介護保険給付の対象に

膀胱内の状態を感知して尿量を推定し、排尿のタイミングを通知してくれる「排泄予測支援機器」が介護保険給付の対象になった。この機器を活用すれば、おむつから解放されトイレでの排尿も可能に。膀胱機能が正常であることや排尿自立への意思があること等の条件をまとめた。

ACPの啓発に「人生会議」の短編ドラマ活用を

国立がん研究センターが発表した調査結果にがっかりした方は少なくないだろう。終末期の療養場所や蘇生処置について患者と医師との話し合い、いわゆる人生会議がもたれた割合のあまりの低さにだ。折しも横浜市は、人生会議啓発のための短編ドラマを制作している。その紹介を。

嚥下障害患者の食事支援と「とろみ調整食品」

嚥下に何らかの問題がある患者の食事ケアで使われることの多い「とろみ調整食品」については、その種類や患者の嚥下機能に応じたとろみの程度等についてあまり理解しないままに使用している医師や看護師が多いとの調査結果がある。そこで改めて、その辺りの基本をまとめてみた。

訪問リハビリの訪問看護指示書記載に新ルール

リハビリ専門職による訪問看護の一環としての訪問リハビリは、介護保険でも医療保険でも利用できる。このうち医療保険の枠組みで行われる訪問リハビリの「訪問看護指示書の記載」について、今回の診療報酬改定で新たなルールが盛り込まれた。その話をまとめた。

胎児の病気や障害を知って悩む家族に支援を

今春から採血のみでできる新型出生前診断の年齢制限がなくなり、全妊婦が受けられるようになる。対象の拡大に伴い、診断を受けるべきか否か、その結果を知って妊娠を継続するか否かで悩む妊婦や家族は増えると予想される。その支援に取り組むNPO法人の活動を紹介する。

マスクの長時間着用によりドライアイに!?

コロナ禍でマスクを外せない生活が続くが、その弊害として肌トラブルやM95マスクによる圧迫創に加え、「ドライアイ」が増加がしている。マスクから漏れる呼気が目を乾燥させることが原因だが、ときに角膜を傷つけ、視力低下を招くリスクが……。まずはセルフチェックを。

「帯状疱疹ワクチン」で職業感染を防ぐ

医療崩壊が懸念されるほどのコロナ禍が長引き、医療関係者の疲れやストレスはピークに達した影響により、帯状疱疹を発症するケースが増えていると聞く。職業感染リスクの観点からも欠かせない、帯状疱疹ワクチンの接種、早期発見・治療に資する情報をまとめた。

肝炎・脂肪肝患者にすすめたい「肝炎体操」

とかく肝疾患患者には「肝臓への血流量を維持するため」として安静を強いる傾向にある。だが筋肉には、第二の肝臓と呼ばれるように、肝機能を補完する働きがある。そこで、肝炎や脂肪肝等のリハビリとして肝臓専門医らが開発した「肝炎体操(へパトサイズ)」を。

慢性疼痛の記録に「いたみノート」の活用を

痛みは当事者にしかわからない主観的な感覚で、痛みを的確に把握するのは難しい。とりわけ3カ月以上続くような慢性疼痛は、さまざまな要因が絡み合っているだけに、痛みの改善は容易ではない。そこで開発された痛みを可視化するアプリ「いたみノート」を紹介する。