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永久気管孔からの呼吸を楽にする「人工鼻」

喉頭摘出後に永久気管孔を造設した患者は、鼻呼吸ができなくなるため吸気が加温・加湿されず、フィルター機能も失われて、呼吸器感染症のリスクが高くなる。そこで鼻の機能を代行する「人工鼻」の利用がすすめられる。その種類は豊富で、発声を助けるタイプもあるという話を。

早朝高血圧の早期発見に家庭血圧測定法指導を

診察室ではなかなかわからない仮面高血圧の1つに「早朝高血圧」がある。放置していると深刻な脳心血管疾患につながるリスクが高く、注意が必要だ。早期発見のためには、家庭血圧測定を習慣化して早朝の血圧をチェックすること。そのためには家庭血圧測定法の指導が欠かせない。

「高齢者糖尿病診療ガイドライン」のポイント

超高齢社会のわが国では、糖尿病患者の半数は高齢者と推定される。高齢者糖尿病では通常の合併症に加え、認知機能の低下なども影響し、そのかかわりには老年医学の知識が必須であり、高齢者の糖尿病に特化した診療ガイドラインが作成されている。そのポイントを紹介する。

在宅で人工呼吸器等使用時は携帯電話と距離を

スマホやモバイル等の携帯電話が発する電波が医療機器に与える影響については、総務省が毎年検証実験を実施している。その結果、在宅使用の成人用人工呼吸器等に携帯電話が不用意に接近すると誤作動を起こすことが判明。医薬品医療機器総合機構が注意喚起をしている。

「不妊治療への保険適用」が少子化対策の目玉でいいのだろうか

菅新総理は、少子化対策に立ち向かう新たな施策として「不妊治療への保険適用」を打ち出した。すぐさまツイッター上では「不妊治療」がトレンド入りし、好意的なコメントがあふれている。だが、当座しのぎの対症療法よりも、不妊治療の背景に目を向けていただきたい。

マスクの肌荒れには「薬用バーム」がいいらしい

マスクの長時間着用による肌荒れに悩む人が増えている。マスク内の蒸れに加え、マスクによる擦れが刺激となり、肌荒れを悪化させている。対策として「薬用バーム」を塗布して皮膚のバリア機能の低下を改善するのがいいらしい。この薬用バーム等による肌荒れ防止策をまとめた。

「徐放剤は粉砕しない」を厳守していますか

日本医療機能評価機構が「医療安全情報No.158」で紹介している「徐放性製剤を粉砕して投与したことにより患者に悪影響が出てしまった」事例を取り上げた。このようなヒヤリ・ハット事例は、経鼻栄養チューブや腸瘻カテーテルから薬剤を投与する際に発生しやすいようだ。

離床支援にマルチポジションベッドの活用を

患者のいるあらゆるところで求められる離床支援。特に訪問先であったりすると、1人で患者を坐らせたり、立たせたりするケアが腰痛の原因ともなりがちだ。この離床支援の強力な助っ人になるとして注目を集めている、フランスベッド社の「マルチポジションベッド」を紹介する。

意思決定支援に臨床倫理4分割法を活かす

治療やケアのあり方がその人の生死を左右する倫理的課題について、患者サイドと医療者サイドが話し合い意思決定するACPなどでは、参加者個々の立場や価値観の違いから、なかなか合意点を見いだせないことがあると聞く。その解決法として、臨床倫理4分割法の活用を提案する。

パルスオキシメータープローブによる熱傷に注意

新型コロナウイルス感染症は、軽症でも急性増悪する可能性がある。その異変をいち早くキャッチし、対応するうえでパルスオキシメータによるモニタリングが必須だが、プローブ装着による熱傷のリスクがある。日本医療機能評価機構が報告している事故事例を紹介する。

酸化マグネシウム製剤適正使用に再度注意喚起

便秘薬でもある酸化マグネシウム製剤については、長期間の服用や高齢患者、腎機能の低下している患者を中心に、高マグネシウム血症の発症リスクが再三指摘されている。しかし深刻な発症事例が続くことから、再度、適正使用を求める文書が公開されている。その内容を紹介する。

「スマートミール」で外食・中食を健康的に

コロナ禍による食料品買い出しにも自粛が求められ、調理済み食品や加工食品が食卓に並ぶことが多くなった。いわゆる「中食」スタイルだ。そこで思い出すのが「スマートミール認証制度」。栄養バランスがとれていて減塩、野菜たっぷりが特徴の持ち帰り弁当もある。