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知っておきたい「遺族ケア」で配慮すべきこと

日本で初めての『遺族ケアガイドライン』が刊行されている。専門医を主な読者に想定した内容だが、「遺族に対して慎みたい言葉」など、患者遺族をサポートする機会の多い一般看護職にも役立つことが盛り込まれている。是非読んでおきたい一冊として紹介する。

身体拘束ゼロに役立つ「認知症マフ」とは?

「身体拘束ゼロの認知症ケア」に取り組む医療や介護の現場で、「認知症マフ」と呼ばれるケアグッズの活用が進んでいる。認知症によるBPSDの予防・軽減に有効とされる「快刺激」を与えることができ、認知症者のこころが和らぐ効果が期待できるようだ。

新型コロナ「5類」への移行で何がどう変わる

新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行し、行動制限などが緩和され、マスク着用も個人の判断にゆだねられる。だが、5類移行後もウイルスの病原性や感染力が変わるわけではない。初めてコロナ対応を引き受ける医療機関もあり、感染対策の強化が必須だ。

地域で活動する「メッセンジャーナース」とは

「おまかせ医療」の時代は終わり、今や患者の意思を最優先する医療の時代である。自らが望む医療を受けるには自己決定が求められるのだが、その自己決定を医療者との懸け橋となって支援することを活動の柱とするメッセンジャーナースについて紹介する。

高血圧患者の熱中症予防に減塩指導は?

熱中症シーズンに入り、メディアは盛んに熱中症予防を呼び掛けている。「不要不急な外出を避けること」は大事だが、「水分や塩分をこまめに摂りましょう」と言われて困っているのは減塩治療中の高血圧患者だ。塩分はどうすべきか。日本高血圧学会の見解を紹介する。

「リフィル処方箋」制度がスタートしています

令和4年度診療報酬改定により4月から「リフィル処方箋」が導入されている。慢性疾患の病状が安定していて、服薬を自己管理できると医師が判断する患者を対象に、一定期間に限り3回まで反復利用できるリフィル処方箋が使われる。対象外の医薬品など、その仕組みのポイントを。

「高額療養費制度」で医療費負担を軽くする

公的医療保険制度には、医療費が家計にかかる負担を軽くして誰もが安心して必要な医療を受けられるように「高額療養費制度」が用意されている。医療費が高くなることを心配する患者にこの制度の活用を勧めるために知っておきたい制度の仕組みと利用上の注意点をまとめた。