慢性腰痛にインナーマッスルのトレーニングを
看護師に多い慢性腰痛には、安静よりも運動がいいことは今や腰痛治療の常識である。急性期を過ぎた運動療法として、脊柱をささえているインナーマッスルを鍛えて腰痛を改善する運動として、「ドローイン」と呼ばれるトレーニング法を紹介する。
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ユーモアセンスを磨いて看護に笑いの効用を
人の生老病死に立ち会う看護師は、日々ストレスフルな生活をしている。ノーマン・カズンズ氏が実証した「笑いの効用」を、看護師自らのメンタルヘルスケアに、また患者ケアに生かしてもらいたい。
リエゾン精神看護専門看護師の手を借りては？
看護師のメンタルヘルス支援の助っ人としてリエゾン精神看護専門看護師の存在がある。土壌を同じくする彼女らは、コンサルテーション手法により、看護師個々の悩みやつらい気持ちを解きほぐしてくれるのが特徴だ。
看護師に求められる｢対人力｣をめぐって
看護師に求められる能力として、最近注目されているものの一つに「対人力」がある。概して「よい人間関係を築く力」と説明されるが、ときにそこに迎合する気持ちはないだろうか。一冊の本を通して、その能力に迫る。
患者の怒りを鎮めるうえで役立つ２つの言葉
看護場面で遭遇する、患者・家族からの激しい怒りを鎮める方法として、某院長夫人がすすめる「確か」と「実は」という２つの言葉について紹介する。
看護師のからだに無理のない正循環シフト
病院勤務の看護師には交代制勤務が避けられないが、心身への負担を軽減する観点からシフトのあり方が見直されている。体に優しいとされ、看護現場で普及が期待される「正循環シフト」とは……。