看護師は今こそナイチンゲール看護の実践を
ナイチンゲールは『看護覚え書き』のなかで「看護観察」の大切さを説き、「できないこと」ではなく「できること」に視点を置き、その人の「持てる力」を最大限生かすかかわりを勧めている。超高齢社会となった今、自立支援にこそこのかかわりが求められている。
超高齢化時代の今、病院でも地域でもさらなる活躍が期待される看護職の方々のワーク&ライフ両面から「看護力アップ」を応援するサイトです。
ナイチンゲールは『看護覚え書き』のなかで「看護観察」の大切さを説き、「できないこと」ではなく「できること」に視点を置き、その人の「持てる力」を最大限生かすかかわりを勧めている。超高齢社会となった今、自立支援にこそこのかかわりが求められている。
日常のケア場面で意思決定支援が求められることは多い。その際、患者の意思を最優先すべきだが、患者の選択に倫理的問題を感じてジレンマに陥ることがある。だがそれは自分の価値観との違いに起因することもあり、第三者の意見を求めてみることが大切だ。
「自己効力感」、つまり自分に自信をもって行動を起こす力を高めるアプローチが今、求められている。課題に直面したとき「自分はできる」とポジティブに受け止めて行動に移すことができる力が高い状態にあれば、病気も回復に向かうという考え方を書いてみた。
訪日外国人は増加傾向にある。併行して医療機関を訪れる外国人患者も大幅増となるとの見通しのもとに作成された「外国人患者受入れのための医療機関向けマニュアル」を参考に、社会問題化している医療費トラブルの防止や感染症対策、宗教上の問題を中心にまとめた。
カスハラとして社会問題になっている職場におけるハラスメントは医療現場も例外ではなく、多くの看護職が被害者と聞く。対話不足が主因なら、医療メディエーション、つまり「対話による関係構築」の手法をハラスメント対策に活用してはどうかと考えた。
「もしものとき」を想定して、自分が大切にしたいことや残りの日々の過ごし方などを気軽に話し合うきっかけになればと、「もしバナゲーム」と呼ばれるカードゲームが二人の医師により作成された。患者とのアドバンス・ケア・プランニング(人生会議)に活用を。
ACPの対象で圧倒的に多いのは高齢者だ。高齢者の医療・ケアを専門領域とする日本老年医学会は、先に「ACP推進に関する提言」と併せ、提言に沿った実践例を集めた「ACP事例集」を発表。そこにはよく遭遇しそうな10事例が紹介されている。
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)では、シェアード・ディシジョンメイキングに基づく対話の重要性が強調される。さてシェアード・ディシジョンメイキングとはどのような意思決定を言うのか、たとえばインフォームド・コンセントによる意思決定とはどう違うのか。
意思決定支援や相談業務に取り組むなかで、「相手の本音をうまく聞き出せない」と悩む方は少なくないようだ。多忙を極める現場にあって形式的かつ一方的になりがちな対応を改め、本音で語り合える対話を学ぶ方法を提案する。
高齢者が要介護状態に陥る原因としてサルコペニアが注目されている。重度の栄養障害を原因に筋肉量や筋力が落ちていきADL・QOLが低下していく状態だ。予防のカギを握る「口から食べることをあきらめさせないケア」の普及に取り組む小山珠美氏を紹介する。
直近の「国民健康・栄養調査」の結果から厚労省は、働く世代の女性の健康課題として「過剰飲酒」をあげ、1日当たりの純アルコール摂取量を20g以下に抑えるように促している。折しも公表された国内初の「飲酒ガイドライン」にその飲酒法を見てみると……。
褥瘡発生や難治性褥瘡に低栄養が関係していることはよく知られている。特に「亜鉛不足」が褥瘡の広がりや治りにくさに関係する可能性を示唆する研究成果が報告された。褥瘡発生リスクの高い高齢者は食生活や服用薬から血清亜鉛値の低下に陥りやすいリスクをまとめた。
要介護高齢者が急性期病棟に入院するケースが増えるなか、安静の弊害による寝たきり化が問題視されている。令和6年度診療報酬改定ではその予防策として、「リハビリ・栄養・口腔連携体制加算」を新設している。その実践に役立てたいケアガイドラインを紹介する。
今年度の診療報酬改定により、すべての病棟にアドバンス・ケア・プランニング(ACP)を繰り返し行うことが求められることになった。人生の最終段階の医療・ケアを本人の意思決定を基本に行うためとされているか、一度だけのACPになっていないだろうか。
勤務医の過酷な長時間労働を改善しようと、この4月から「医師の働き方改革」が始まる。時間外労働や連続勤務時間に上限が設けられるが、慢性的な医師不足の状況下だけに、特に地域医療への深刻な影響が懸念され、診療看護師等、看護職への期待が高まっている。