意思決定支援における「家族の意向」
治療法の選択やエンドオブライフケアにおいて、看護師に意思決定支援が求められる場面は増えています。そのとき、その人の何に価値を置いて支援するか、とりわけ家族が多様化している現代は、看護師に難しい選択が求められるのではないでしょうか。
超高齢化時代の今、病院でも地域でもさらなる活躍が期待される看護職の方々のワーク&ライフ両面から「看護力アップ」を応援するサイトです。
治療法の選択やエンドオブライフケアにおいて、看護師に意思決定支援が求められる場面は増えています。そのとき、その人の何に価値を置いて支援するか、とりわけ家族が多様化している現代は、看護師に難しい選択が求められるのではないでしょうか。
「看護コンサルテーション」と「相談」はどう違うのか。そんな疑問を抱えつつ専門看護師のコンサルテーションを受けてみた。結果は、日々の看護を振り返るなかで、「自分は役に立っている」と、看護師としてのやりがいに気づくことができたという話です。
次々と発表される看護理論や技術論に振り回され感のある臨床看護師。最近新説とされるストレングスモデルを例に考えてみると、呼び名は新しいが、そのベースにある考え方のルーツはナイチンゲールにある。新しいからと軽々に飛びつく前に、底流にあるものに目を向けてみることを提案する。
「もしものとき」を想定して、自分が大切にしたいことや残りの日々の過ごし方などを気軽に話し合うきっかけになればと、「もしバナゲーム」と呼ばれるカードゲームが二人の医師により作成された。患者とのアドバンス・ケア・プランニング(人生会議)に活用を。
日々の看護に行きづまって、あるいは職場の人間関係に悩み、専門看護師による看護コンサルテーションを受けたいと思う。でも、上司に筒抜けになるのは困るからと、躊躇している方のために、その辺の懸念をクリアしてみました。
看護師の「やさしさ」は「単なるおせっかい」ではなく、プロとしての知識や技術に裏づけられたものであってほしい。そんな声が耳に入ってきた。「高齢者だから」「がん治療中の患者だから」とマニュアル通りの対応をされたとおかんむりの女性患者の声だ。
生活の再構築に向けたリハビリテーションは、脳卒中はもとよりがんでも、また心疾患や肺疾患などあらゆる領域で欠かせない。そこにはさまざまな職種がかかわるのだが、リハビリテーション看護の専門性はどこにあるのか、という話を書いてみました。