慢性腰痛に有効と聞く「認知行動療法」とは?
原因がはっきりしないまま3カ月以上続く慢性腰痛には、人間関係や仕事上の悩みなど心理的ストレスが影響していることが少なくない。このような痛みの改善に、その人の認知に働きかける認知行動療法が有効と聞く。「痛いからできない」とエクスキューズしている方は、一読を。
超高齢化時代の今、病院でも地域でもさらなる活躍が期待される看護職の方々のワーク&ライフ両面から「看護力アップ」を応援するサイトです。
原因がはっきりしないまま3カ月以上続く慢性腰痛には、人間関係や仕事上の悩みなど心理的ストレスが影響していることが少なくない。このような痛みの改善に、その人の認知に働きかける認知行動療法が有効と聞く。「痛いからできない」とエクスキューズしている方は、一読を。
看護師に多い慢性腰痛には、安静よりも運動がいいことは今や腰痛治療の常識である。急性期を過ぎた運動療法として、脊柱をささえているインナーマッスルを鍛えて腰痛を改善する運動として、「ドローイン」と呼ばれるトレーニング法を紹介する。
新型コロナウイルス感染症同様、職業感染や院内感染の観点から気を許せないのが「針刺しによる血液媒介感染症」だ。毎年8月30日は「針刺し予防の日」。医療現場で発生した針刺し損傷後にとるべき感染予防策を、HBV、HCV、HIVを中心にまとめた。
秋乾きの10月、喉や肌の乾燥が気になるシーズンだ。特に睡眠中の喉の乾燥対策は、自らの健康はもとより、医療現場に働く看護師には院内感染予防の観点からも欠かせない。喉の乾燥対策として潤いをもたらすマスクを、また肌にはペーパー加湿器を紹介する。
今季のインフルエンザは流行入りが早そうだ。法的義務はないが、職業感染、院内感染対策として医療関係者のワクチン接種がすすめられる。それも例年通りでは手遅れになってしまう。このワクチンは不活化ワクチンだから、妊娠への影響は心配ないことも伝えたい。
カスハラとして社会問題になっている職場におけるハラスメントは医療現場も例外ではなく、多くの看護職が被害者と聞く。対話不足が主因なら、医療メディエーション、つまり「対話による関係構築」の手法をハラスメント対策に活用してはどうかと考えた。
プラネタリウムに癒された経験はありませんか。また、足裏マッサージでリラックスしたことは……。この両者をドッキングさせた「フット・プラネタリウム」のリラクゼーション効果を自ら体験し、メンタルヘルスのサポートに活用を!!
仕事柄、食事の時間も満足にとれず簡単にすましがちではないだろうか。免疫力を高めて感染から我が身を守るためにも、栄養バランスの良い食事をとっていただきたい。そんな思いから、最近話題の「完全食」「完全メシ」を紹介する。
直近の「国民健康・栄養調査」の結果から厚労省は、働く世代の女性の健康課題として「過剰飲酒」をあげ、1日当たりの純アルコール摂取量を20g以下に抑えるように促している。折しも公表された国内初の「飲酒ガイドライン」にその飲酒法を見てみると……。
国立健康・栄養研究所は「健康に良い食事」の1つとして「全粒穀物をとること」をあげている。全粒穀物とはどんな食品で、その期待できる健康・栄養効果について、今すぐ普段の食事に取り入れたい食品を例にまとめた。
医療現場には怒りが渦巻いていると、語った人がいる。その現場で、同僚や患者・家族に対する怒りの感情を抑えきれずにいる医療スタッフ向けに一冊の本を紹介する。怒りは6秒やり過ごすことができれば問題は起きないと言うが、その6秒が簡単ではない……。
このところ注目の「時間栄養学」。体内時計が刻むサーカディアンリズムを意識して、「何を、どのくらい」に加え「いつ」、つまり「食べるタイミング」を考えて食事をすることをすすめる学問だ。まずは朝食に不足しがちなたんぱく質の話から。
糖尿病や肥満の患者などに「体重を少し落としましょう」と、食事や運動の指示が出ることは珍しくない。この食事指導において、減量効果を上げる秘策として、「糖質の質」に着目する必要性を示唆する研究が報告されている。そのポイントを紹介する。
ストレスの多い仕事に就いていると、夜になり床に就いても、または夜勤に備えて仮眠をとろうとしても、寝付けなかったり眠りが浅かったりすることが多い。そんなときは、GABA配合機能性表示食品のノンカフェイン飲料「スピカフェ」をすすめたい。
排便習慣(排便頻度と便の硬さ)が将来の認知症の発症に関連していることを、国立がん研究センター予防研究チームが大規模な疫学調査の結果として報告している。便秘気味の身には見過ごせない内容だ。腸内細菌が作る短鎖脂肪酸の減少が原因らしい。