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心身のストレスから
眠りが浅くなっていませんか
新型コロナウイルス感染症は、昨年(2023年)5月には感染症法上の位置づけが「5類」に移行して、やっと「ポストコロナ」のフェーズに入ったようです。
しかし、この3年余りの間コロナ対応に明け暮れていた医療従事者、とりわけ看護師さんには、依然として心身のストレスによる不眠続きでメンタル面の不調に悩まされ、コロナ前の自分になかなか戻れないでいる方が少なくないと聞きます。
友人のS看護師もその一人です。「ストレスが半端なかったから」と苦笑しながら、「一番つらいのは眠りが浅くて熟睡できないこと」だと話してくれていたのですが――。
身近に医師がいますから、その気になれば眠剤を処方してもらうことはできます。「でも、眠れないからと薬に頼っていると癖になり、薬の量が増えていったり、さらに強いタイプの薬でないと効かなくなった同僚を何人も知っているから、眠剤には頼りたくない」
そんなふうに話していた彼女が、最近いいものに出合えて、「ぐっすり眠れるようになり、ストレスも少しずつ和らいできた」とのこと。そこで今回は、彼女が熟睡できるようになったという、その「いいもの」について詳しいことを調べてみましたので、お伝えしておきたいと思います。
健康効果の表示を
国が認めた「機能性表示食品」
彼女が言うところの「いいもの」とは、「スピカフェ」という機能性表示食品のノンカフェイン飲料です。
「機能性表示食品」とは、いわゆる健康食品のなかの「保健機能食品」の一つです。保健機能食品とは、安全性や健康への有効性に関して国が定めている一定の基準を満たしている食品で、期待できる健康への効能を食品のパッケージに表示したり、CMなどを通じて広く一般にアピールすることが許されている食品です。
この保健機能食品には、「トクホ」という略称で知られる「特定保健用食品」と「栄養機能食品」、そして「機能性表示食品」の3種類があります。このうち特定保健用食品には、国の厳しい認定基準や審査があります。栄養機能食品にも、認定に必要な国の基準値が設定されています。
一方の、「スピカフェ」のような機能性表示食品には、トクホなどに求められる認定基準や審査はありませんが、機能性表示食品を販売する企業には、その食品の安全性と機能性(健康への効果)に関するエビデンス(科学的根拠)等を論文にまとめ、販売を開始する前に消費者庁長官に届け出ることが義務づけられています。
この書類を提出すれば、該当する食品のパッケージにその安全性や機能性を表示することができることになっているのです。消費者庁長官に提出されたその論文等は消費者庁のWEBサイトで公開されていますから、誰でも見ることができます。
「スピカフェ」に含まれる
GABAが睡眠の質を上げる
そこで早速、消費者庁の「機能性表示食品の届出情報検索」*¹で、「スピカフェ」のパッケージに明記されている「届出番号G1363」をもとに検索してみると、そこには、まず「スピカフェ」には「GABA(ギャバ)が含まれます」とあり、さらに次の説明が付記されています。
「GABAには、仕事や勉強などによる一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する機能があることが報告されています。また、GABAには、睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つ機能があることが報告されています。また、GABAには、肌の乾燥が気になる方の肌の弾力を維持し、肌の健康を守るのを助ける機能があることが報告されています」
なんと、S看護師に熟睡をもたらしている「スピカフェ」は、「ストレスの緩和」と「睡眠の質(眠りの深さ)の向上」、さらには「肌の弾力を維持して肌の健康維持を助ける」効果が期待できることが認められたノンカフェイン飲料だったのです。
「スピカフェ」の成分GABAは
もともと体内にあるアミノ酸
ところで、「スピカフェ」に含まれる栄養成分「GABA」は、正式名称が「γ(ガンマ)-アミノ酪酸」であることからおわかりのように、アミノ酸の一種です。このアミノ酸は、もともと私たちの体内、主に脳や脊髄などの中心神経系に多く存在していて、イライラして高まった神経細胞の働きを抑えたり、自律神経のバランスを整える働きをしています。
つまりGABAには、交感神経の働きを抑制して、興奮した神経を落ち着かせたり、ストレスを和らげたり、リラックス状態をもたらす働きにより、高めの血圧を下げたり、眠りの質を上げて熟睡を促したりする効果が期待できるというわけです。しかもGABAは、普段から体内で作られている成分ですから、安全かつ安心です。
看護師さんをはじめとする医療従事者のような心身ともにストレスの多い仕事に就いている方にとって、GABAは必須のアミノ酸なのです。ただ、強いストレスを受けたり、ストレス状態が長引いたりすると、大量のGABAが失われるため、体内のGABA量はどうしても不足しがちになります。
そこで、毎日の食事や間食でGABAを意識して補うことができるようにと、GABA成分を強化した食品が数多く市販されるようになっています。そのなかで、ストレスを和らげて睡眠の質を高めるうえに肌の健康にも貢献してくれることが研究により確認されているのが、「スピカフェ」というわけです。
「スピカフェ」1杯で
仮眠タイムも深い眠りを
「スピカフェ」の販売元である株式会社NatuRise(ナチュライズ)によれば、このところ購入者に看護師さんが増えているとのこと。
その購入理由としては、S看護師同様に「仕事のストレスが多く、休みの日でも頭も体も休まらないが、薬に頼るのはイヤだ」とか、「夜寝ていても途中で目が覚めてしまい、それから眠れなくてキツイ」、あるいは「夜勤明けの睡眠がうまくいかず疲れがとれない」といった声が多いようです。
また、スピカフェは、仕事柄仮眠をとる方は、仮眠する30分ほど前に飲んでおくとスッキリするようで、実際、「夜勤中の仮眠の時間に眠れなくて、(スピカフェを)試してみたらよく眠れて気持ちよく目覚めた」という看護師さんの声も届いているそうです。
スピカフェは、携帯にも便利なスティックタイプ(1本5g)になっていて、お湯または水で溶くだけですぐ飲むことができます。
好みで、あるいはちょっとたんぱく質を、あるいはカルシウムを補給したいときは牛乳や豆乳などで溶いてもいいでしょうし、蜂蜜を加えて甘くして飲んでいる方もいるようです。その辺のことは、こちらに詳しく紹介されていますので、参考にしてみてください。
参考資料*¹:消費者庁「機能性表示食品の届出情報検索」