緩和ケア一覧

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慢性疼痛のセルフケアに「いたみノート」活用を

痛みは当事者にしかわからない主観的な感覚で、痛みを的確に把握するのは難しい。とりわけ3カ月以上続くような慢性疼痛は、さまざまな要因が絡み合っているだけに、痛みの改善は容易ではない。そこで開発された痛みを可視化するアプリ「いたみノート」を紹介する。

家族と会えない終末期患者にテレビ電話で面会を

新型コロナ感染症(COVID-19)は入院患者から家族や大切な人との面会の機会を奪い、特に終末期患者には「このままもう会えないかもしれない」不安を与えている。そこで立ち上がった全国の緩和ケア医の有志による「テレビ電話面会」の普及に向けた活動を紹介する。

タッチケアによる癒しとオキシトシン効果

授乳中の母親はなんと穏やかな表情をしているのかと感心させられる。その穏やかさに「癒しホルモン」として知られるオキシトシンが大きく影響していることはよく知られている。このオキシトシンとタッチングケアによる癒しにはただならぬ関係があるという話を書いてみた。

在宅緩和ケアの質を確保するためのケア基準

高齢化が進み、在宅で療養生活を送る末期がん患者が増えるのに伴い、在宅における緩和ケアニーズが高まっている。そのケアの質を確保しようと、診療報酬面での改善に加え、在宅緩和ケアの基準が日本ホスピス緩和ケア協会により作成されている。そのポイントを紹介する。

高齢患者のポリファーマシーを防ぐ服薬支援

高齢になると複数の疾患の治療を受け、複数の薬の処方を受けることが多くなる。このようなときに「ポリファーマシー」対策が求められる。問題にすべきは薬の数ではない。複数の薬を服用することにより起こる有害事象や服薬ミス、服薬アドヒアランスの低下をどう防ぐか……。

「似顔絵セラピー」が患者に笑いや癒しを

似顔絵セラピストをご存知ですか。患者をモデルにその人の関心事や生活歴を聞き出し、語り合いながら似顔絵を描き上げていく。そのプロセスが笑いや癒しをもたらし、まさにセラピーになっているのだという。自然治癒力を高める看護に役立ててはいかがだろうか。

「薬剤誘発性褥瘡」の存在を認識していますか?

日本褥瘡学会学術集会で「薬剤誘発性褥瘡」という言葉を知ったと話す友人に触発され詳細を調べた。結果、言葉自体は知らなかったが、鎮静薬による過鎮静の弊害として褥瘡ができるという話だとわかり一安心。高齢者に特徴的な薬剤有害事象として認識を高めていただきたい。

がん患者を突然襲う突出痛とレスキュー薬

オピオイドなどによりがんの痛みが和らいでいても、急に強烈な痛みに襲われることがある。この突出痛には、予測可能なものもあれば予測不可能なもの、また定時鎮痛薬の切れ目の場合もある。そのタイプに応じて使われるレスキュー薬とアセスメントについてまとめた。

心不全患者にも緩和ケアを―ACPを始める前に

高齢化の進行に伴い心不全患者が急増している。進行が速く、急速に悪化して突然死することもあるうえに、患者は呼吸苦という最も激しい苦痛を体験する。WHOの調査ではがん患者以上に緩和ケアニーズが多いとされる心不全患者の緩和ケアについて現況をまとめた。

がん緩和ケアにおけるオピオイドスイッチング 神経障害性疼痛が関与している場合

がん患者の疼痛緩和に大きな意味を持つオピオイドスイッチング。その適応であるオピオイドが効きにくい神経障害性疼痛のアセスメントを中心に、がん性疼痛看護認定看護師にポイントを聞いた。持続性の「しびれる」「ビリビリする」痛みは神経障害性疼痛と考え対応を。

看護師が行うリフレクソロジーが好評です

看護ケアの基本に「タッチング」がある。患者に触れて得られる効果を癒しに使おうというものだ。同様のケア方法として最近人気の、足裏や手のひらに集まっている神経の反射区である「神経のツボ」を刺激して痛みや苦痛の緩和を図る「リフレクソロジー」を紹介する。

傾聴とは相手の「物語」を受け入れることなり

「カフェ・デ・モンク」と呼ばれる移動喫茶室で宗教者らが悩める人びとの苦悩に耳を傾ける活動が広がりを見せている。この活動の生みの親である臨床宗教師の金田諦應僧侶は、傾聴のコツを「ただ聴くことではなく、相手の物語を共有しようとすること」と説いている。

「患者の痛みの語り」を看護実践に生かす

慢性的に持続する痛みは、痛み以外の多彩な症状を伴うことが多い。抑うつ不安、怒り、睡眠障害など。それだけに痛みの実態を理解するのは難しく、ケアに難渋することが多い。そこで、それを体験している人にありのままを語ってもらう取り組みが進んでいる。