遺伝看護一覧

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胎児の病気や障害を知って悩む家族に支援を

今春から採血のみでできる新型出生前診断の年齢制限がなくなり、全妊婦が受けられるようになる。対象の拡大に伴い、診断を受けるべきか否か、その結果を知って妊娠を継続するか否かで悩む妊婦や家族は増えると予想される。その支援に取り組むNPO法人の活動を紹介する。

新出生前診断の結果で悩む親を支える冊子

通常の妊婦健診で行われる出生前診断に加え、最近は一部の妊婦対象に「新出生前診断」が行われる。その結果、胎児が病気や異常をもつ可能性があることを指摘されると、親は妊娠を継続するかどうかの決断を迫られることになる。その際の支援に役立つ冊子を紹介する。

「がんゲノム医療」が本格的に始まる

がんゲノム医療の遺伝子検査に公的保険が適用される。がんゲノム医療中核拠点・連携病院での相談支援体制も整備された。治療薬の開発に課題は残るが、標準治療では効果が見込めないがんや希少がん、小児がんで苦しむ患者に朗報といえよう。そのポイントをまとめた。