
離床支援にマルチポジションベッドの活用を
患者のいるあらゆるところで求められる離床支援。特に訪問先であったりすると、1人で患者を坐らせたり、立たせたりするケアが腰痛の原因ともなりがちだ。この離床支援の強力な助っ人になるとして注目を集めている、フランスベッド社の「マルチポジションベッド」を紹介する。
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患者のいるあらゆるところで求められる離床支援。特に訪問先であったりすると、1人で患者を坐らせたり、立たせたりするケアが腰痛の原因ともなりがちだ。この離床支援の強力な助っ人になるとして注目を集めている、フランスベッド社の「マルチポジションベッド」を紹介する。
看護師の職業病とされる腰痛や肩こりで、街の整骨院やマッサージ治療院を利用する際は、医師の診断書か同意書があれば医療保険が使え、自己負担は3割ほどに抑えられる。また、なかには無資格者が開業していることもある。施術者が有資格者かどうかのチェックも忘れずに。
骨がもろくなり骨折しやすい骨粗鬆症は、更年期以降の女性に多いことで知られている。ところが最近は若い女性にも見られ、原因は減食ダイエットにあるという。食事制限により骨の材料となるカルシウムなどの栄養素が不足して骨量が低下するためだが、その予防策をまとめた。
腰痛は看護師の職業病と言われるが、なかには職業というよりも敷寝具に問題がある場合が少なくない。睡眠中や寝起きに襲われる腰痛はこのタイプ。マットレスを体圧分散型に取り替えるのも一法だが、寝起きの腰痛緩和を目的に開発されたベルトタイプの「腰枕」が手軽だ。
健康長寿を全うして105歳で逝去された日野原重明医師が、健康法の1つとしてうつぶせ寝を続けていたことはご存知だろうか。睡眠中に横隔膜を動かすことによりさまざまな健康効果が得られ、熟睡もできることを体験され、患者にも看護師にも奨励している。
古来から健康法として日本人が親しんできた「湯治」の考え方を、慢性腰痛の緩和に生かす手法を紹介する。理想は半身浴だが、短時間の入浴で済ませたいときは全身浴でも効果は期待できる。また、リラックス効果をもたらす入浴剤についても触れる。
時間にして1日の四分の一以上を睡眠に充てていることを考えると、腰痛対策に、睡眠中の姿勢や寝具類の見直しは欠かせない。腰に負担の少ない睡眠時の姿勢や、敷き布団・マットレス、枕について考察する。
社会の高齢化に伴い医療・福祉領域のスタッフに腰痛発生率が高まってきていることを受け、厚生労働省は「職場における腰痛予防対策指針」を改訂した。そこに加えられた「腰への負担の少ないケア方法」と静的ストレッチングによる腰痛予防体操を紹介する。
看護師に多い慢性腰痛には、安静よりも運動がいいことは今や腰痛治療の常識である。急性期を過ぎた運動療法として、脊柱をささえているインナーマッスルを鍛えて腰痛を改善する運動として、「ドローイン」と呼ばれるトレーニング法を紹介する。
看護師の職業病といわれる腰痛。原因疾患がないことを確認したうえでの、個人レベルでできる腰痛の緩和策として、4つのセルフケアと楽しんでからだを動かす時間を持つことを提案する。