訪問看護一覧

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訪問看護に「専門性の高い看護師」の活用を

訪問看護の対象には医療ニーズをもつ利用者が増加するとともに、そのニーズは高度化を増している。その診療報酬と介護報酬上の対策として「専門管理加算」が創設され、「専門性の高い看護師」との連携による訪問看護が推進されているが、どう連携するか。

日本救急医学会が熱中症対処法で緊急提言

猛暑続きのなか救急搬送される熱中症患者が増加しているのを受け、日本救急医学会が緊急提言。重症患者の中でさらに注意を要する「最重症」患者には、即座にアクティブ・クーリングによる体の冷却を。訪問先などではまず救急車を呼んだうえで熱中症応急処置を。

「リフィル処方箋」制度がスタートしています

令和4年度診療報酬改定により4月から「リフィル処方箋」が導入されている。慢性疾患の病状が安定していて、服薬を自己管理できると医師が判断する患者を対象に、一定期間に限り3回まで反復利用できるリフィル処方箋が使われる。対象外の医薬品など、その仕組みのポイントを。

「排泄予測支援機器」が介護保険給付の対象に

膀胱内の状態を感知して尿量を推定し、排尿のタイミングを通知してくれる「排泄予測支援機器」が介護保険給付の対象になった。この機器を活用すれば、おむつから解放されトイレでの排尿も可能に。膀胱機能が正常であることや排尿自立への意思があること等の条件をまとめた。

訪問リハビリの訪問看護指示書記載に新ルール

リハビリ専門職による訪問看護の一環としての訪問リハビリは、介護保険でも医療保険でも利用できる。このうち医療保険の枠組みで行われる訪問リハビリの「訪問看護指示書の記載」について、今回の診療報酬改定で新たなルールが盛り込まれた。その話をまとめた。

長時間訪問看護で介護者にレスパイトケアを

在宅介護者の介護負担を和らげようと「レスパイトケア」のサービスが各種用意されている。その多くは、介護からしばし解放される時間を提供しようというものだが、「じっくり話を聞いてもらいたい」とのレスパイトニーズには、長時間訪問看護で答えることができるのでは?

家庭血圧測定で早朝高血圧を早期発見する

診察室ではわかりにくい仮面高血圧の1つに「早朝高血圧」がある。放置していると深刻な脳心血管疾患につながるリスクが高く、注意が必要だ。早期発見のためには、家庭血圧測定を習慣化して早朝の血圧をチェックすること。そのためには家庭血圧測定法の指導が必須だ。

離床支援にマルチポジションベッドの活用を

患者のいるあらゆるところで求められる離床支援。特に訪問先であったりすると、1人で患者を坐らせたり、立たせたりするケアが腰痛の原因ともなりがちだ。この離床支援の強力な助っ人になるとして注目を集めている、フランスベッド社の「マルチポジションベッド」を紹介する。

訪問看護で利用できない注射薬がある!?

在宅療養に移行後も点滴や注射を継続する患者は少なくない。その際、退院支援看護師は訪問看護師との連携が欠かせないが、事前に知っておきたい訪問看護師が実施可能な輸液や注射に関する医療行為、必要な注射薬、医師の指示書等に関する基本的知識をまとめてみた。