
N95マスク長時間装着による圧迫創傷を防ぐ
収束傾向にあった新型コロナウイルスが感染再拡大へと一転し、医療従事者には気の抜けない日々が続く。特にCOVID-19の患者対応に当たるスタッフには、N95マスクの長時間装着による圧迫創傷という肌トラブルも悩みだ。日本褥瘡学会によるその予防法を紹介する。
超高齢化時代の今、病院でも地域でもさらなる活躍が期待される看護職の方々のワーク&ライフ両面から「看護力アップ」を応援するサイトです。
収束傾向にあった新型コロナウイルスが感染再拡大へと一転し、医療従事者には気の抜けない日々が続く。特にCOVID-19の患者対応に当たるスタッフには、N95マスクの長時間装着による圧迫創傷という肌トラブルも悩みだ。日本褥瘡学会によるその予防法を紹介する。
今年も「世界禁煙デー」には各種イベントが予定されていたが、新型コロナウイルスとの闘いの最中にある今、イベントはすべて中止される。折しも禁煙治療の標準手引き書が4月に改訂され、加熱式タバコが治療の対象に加えられている。喫煙中の方は是非禁煙検討の参考に。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者を救おうと日々奮闘する医療従事者に感謝の声があがっている。一方で、誹謗中傷する声もあり、医療従事者は心身ともに疲弊している。燃え尽きないためのサポートになればと考え、推奨されるメンタルケアを紹介する。
寝室に木製の家具を置くなどすると、精神的な安らぎが得られ、不眠症状の改善効果が期待できることを実証した研究を紹介する。同時に、改築や引っ越し、リフォームなどをしなくても、木材や木質材料に囲まれた睡眠環境をつくるヒント、また森林浴についても書いてみた。
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。このまま感染者が増え続けると、一般の医療機関でも感染者対応が求められることに。その想定の元、日本環境感染学会は対応ガイドの第2版で、医療従事者のウイルス曝露リスク評価と対応を提示している。そのポイントをまとめた。
国内初の新型コロナウイルスによる院内感染が報告された。すでに公表されている院内感染対策指針の励行に加え、ウイルスから我が身を守るセルフケアとして、生活習慣、とりわけ食習慣の見直しが必須だ。免疫力アップのために工夫したい食事のポイントをまとめた。
医療現場には怒りが渦巻いている、と語った人がいる。その現場にいて、看護師同様に医師たちもそれぞれが「アンガーマネジメント」に取り組んでいることがわかる本を紹介する。怒りは6秒やり過ごすことができれば問題は起きないと言うが、その6秒が簡単ではない。医師たちの努力を……。
悩む人の多い便秘。対策のポイントは腸内環境の改善だ。善玉菌である乳酸菌などを多く含むヨーグルトを摂るのが手っ取り早い方法だが、ヨーグルトが苦手という方には朗報といえる商品、「ゆずちゃんゼリー」が高知県馬路村と高知大学医学部の共同研究で商品化された話を。
日中睡魔に襲われたりすると、つい「睡眠時間が足りないから寝不足なの」となりがちだ。しかし、実は睡眠は「何時間眠るか」以上に「質の良い眠り」、つまり熟睡できているかどうかが重要だ。では、眠りの質を高めるにはどうしたらいいのか、という話をまとめた。
頻回な手指衛生による手荒れは看護師には深刻な悩みの1つだ。使う消毒薬の工夫や保湿・血行促進等の手のケアに加え、身体の内側からの対策として免疫力を高めることも重要だろう。そこで、免疫力を高める生活習慣について、食生活の見直しと腸内環境を中心にまとめた。
冷え性にとってはつらいシーズンに入った。患者の肌に直に触れる機会の多い看護師は「温かい手」が理想だが、手先の冷たさに悩む看護師は多い。冷え対策として、柑橘類に多いポリフェノールの末梢血流改善効果を活かした機能性表示食品と、内臓を温める腹巻きを紹介する。
糖質カットの炊飯器が人気を集めるなか、糖質カット機能付きの炊飯土鍋が新たに加わり、「糖質カットご飯」の愛用者はさらに増える気配だ。だが、炊き上げる段階で重湯部分を捨ててしまうご飯に栄養上の課題はないのだろうか。管理栄養士の友人に聞いてみた。
「過労死防止法」の施行から5年になるのを受け、過労死や長時間労働への関心が高まっている。たとえば訪問看護における移動時間は労働時間として扱われるのかどうか。移動時間が労働時間として認められず労災扱いにならなかった過労死の報道をきっかけに、考えてみた。
看護師の職業病とされる腰痛や肩こりで、街の整骨院やマッサージ治療院を利用する際は、医師の診断書か同意書があれば医療保険が使え、自己負担は3割ほどに抑えられる。また、なかには無資格者が開業していることもある。施術者が有資格者かどうかのチェックも忘れずに。
インフルエンザの流行時期を迎えマスク姿が増えているが、口だけマスクで覆って鼻を出していたり、顎マスクの姿が目につく。同様のマスク姿は医療機関でも目にすることが少なくない。これではマスクをする意味がないと思い、感染予防策としてのマスクについてまとめてみた。