冷え性を改善して「手の温かい」看護師に!!

手を温める

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患者に触れる手は
温かい方がずっといい

日増しに寒さが増してくると、手の冷たさがいっそう気になってきます。冬だけでなくクーラーが欠かせない夏も、冷房冷えにより手が冷たくなります。

まだ幼かった頃は、「手が冷たい人は心が温かい人、手が温かい人は心が冷たい人」などと何の根拠もない話を真面目に信じ、友達と手の冷たさを競ったりしていたものです。ところが成長するにつれて、「手は冷たいよりも温かい方がずっといい」と感じる場面が増えてきたような気がする――。

そんなたわいもない話を友人の看護師さんとしていたときのことです。いきなり真面目な表情に変わった彼女が、こんなことを言い出したのです。

「私たち看護師は、脈をとったり、触診したり、タッチケアをしたりと、患者さんの肌に直接触れることが多いから、手は温かい方が絶対有利なんだけど、私って冷え性だからいつも手先が冷たくて、患者さんにヒヤーッと反応されてしまうことが多いんだ……」

真剣に話す彼女を見ているうちに、冷え性についてこれまで取材したり調べたりしたことをまとめて、彼女の冷え性改善に役立ててもらおうと思うに至りました。同様の悩みをお抱えの看護師さんも、是非お役立てください。

女性の7割が冷え性を自覚し
9割強が手先の冷えに悩む

日本女性の冷え性については、日本の代表的な製菓会社である江崎グリコの健康科学研究所が、とても興味深い調査結果*を発表しています。20~60代の女性500人(10歳刻みで各100人)を対象に「冷え性」についてインターネット調査を実施した結果、7割近い女性(66.6%)が冷え性を自覚しているというのです。

さらに、冷え性を自覚している女性の95.8%が「手先・足先など末端が冷える」、89.5%が「肌・皮膚表面が冷たくなる」、87.7%が「血行が悪くなる」「肩腰が痛くなる」など、末梢血流の滞りによる症状に悩まされている実態が明らかになった、としています。

このような冷え性の影響は「動くのがおっくう」(75.1%)、「仕事や家事に集中できない」(65.8%)、「生活が楽しめない」(60.7%)、「人づき合いに消極的になる」(44.4%)といったかたちで日々の生活に現れていることも明らかになっています。

研究グループは、「冷え性は単に身体が冷えるだけでなく、メンタル面にもマイナスに働き、生活の質(QOL)の低下をもたらしている」と指摘しています。

柑橘類含有のポリフェノールが
末梢血流を促して冷えを改善

ところで、「製菓会社の江崎グリコがなぜ冷え性の調査なの?」と疑問に感じたのは、おそらく私だけではないでしょう。

実は江崎グリコでは、みかんなど柑橘類の皮や袋、すじの部分に多く含まれている「ヘスペリジン」と呼ばれるポリフェノールに、血管の健康、とりわけ手先や足先など身体の末端部分の血流(末梢血流)を改善する作用があることに着目していました。

このヘスペリジンを冷え性の改善に役立てようと長年研究を重ね、「ヘスペリジン&コラーゲン 」という商品を機能性表示食品として開発したのです。紹介した調査は、この商品の発売に先立ち、日本女性の「冷え性の実態」を把握する目的で行われたものだそうです。

ポリフェノールについては、たとえばブルーベリーに多く含まれる「アントシアニン」と呼ばれるポリフェノールが目の健康に、生姜のポリフェノールである「ショーガオール」に血行をよくして冷えを改善し、免疫力を高める効果も期待できることなどは、多くの方がご存知だろうと思います。

ヘスペリジンはそんなポリフェノールの仲間ですが、そのままでは体内での吸収に時間がかかるという課題があることがわかっています。そこで江崎グリコは、ヘスペリジンに糖を結合させた「モノグルコシルヘスペリジン」を主成分とすることで体内での吸収率を3倍も高めることに成功し、今回の商品開発につながったそうです。

なお、「機能性表示食品」には、消費者庁に届け出たその食品がもつ健康への機能性、つまり期待できる「効能」を食品のパッケージに表示することが義務づけられています。この商品「ヘスペリジン&コラーゲン 」のパッケージには、その機能性が次のように明記されています。一度試してみてはいかがでしょうか。

「届出表示:本品にはモノグルコシルヘスペリジンが含まれます。モノグルコシルヘスペリジンには、冷えにより低下した末梢血流を正常に整え、冷えによる皮膚表面温度の低下を軽減する機能があることが報告されています。冷えによる血の巡り(末梢血流)の低下が気になる人に適した食品です」

腹巻きをして内臓を温めると
血流がよくなり手に温かさが

ところで、寒くなり冷えがいつも以上に気になってくると、首回りをネックウォーマーやマフラー、ストールなどで、また足首を中心とする足回りをレッグウォーマーなどで温めることは、皆さんすでにやっておられることと思います。

しかし実は、特に手足の冷えに悩んでいる方に何よりも先にやっていただきたいのは、「おなかを温める」こと、早い話が「腹巻きを着用すべし」ということです。

私たちの身体は、さまざまな重要臓器の機能維持を図るために内臓を温めようと、まずは身体の中心部に血液を集中させる仕組みになっています。そのため、末端である手足に血液を送り出すのは二の次になってしまいます。

内臓が十分温まっていれば血液の巡りもよくなりますから、末梢部分である手先や足先にも温かい血液が行きわたります。

そこで、内臓を冷やさないようにと、根菜類や赤身の魚、肉類といった身体を温める食材の摂取がすすめられたりするわけです。その、より手っ取り早く、かつ効果的な方法として、腹巻きなどでお腹を温めて血流を促進しようというわけです。

最近は、「natural sunny 上質シルク100% 腹巻 」のようなシルク素材でできている薄くて温かい腹巻きが市販されています。「腹巻きなんて格好悪い」などど毛嫌いせずに、試してみることをお勧めします。

内臓を温めて血流を改善するスパイスがある

冷え性対策としては、漢方薬にも使われている「ヒハツ」というスパイスが内臓を温めて全身、特に四肢の末端の血流改善に効くという話をこちらで紹介しています。ぜひ一度アクセスしてみてください。

コロナ対策に免疫力アップは必須。国民の8割が経験しているという「冷え性」は、免疫力低下の主因の1つ。そこで、内臓を「ヒハツ」というスパイス(香辛料)で温めて冷えを解消するという説を紹介する。ヒハツは漢方薬にも使われる薬草。コショウに代えて使ってみてはどうか。

また、ルイボスティーも冷えでお困りの方にはおススメです。

手荒れの防止にハンドマッサージも

なお、タッチングなどで患者さんに触れる手が荒れているのも癒し効果を半減させます。手荒れ防止にハンドマッサージがいいという話をこちらで書いていますので、併せて参考にしていただけたら嬉しいです。

手荒れは職業病みたいなものと諦めている看護師さんもいるようです。でも、取材中に手荒れの全くない何人もの看護師さんに出会って話を聞いてきました。その秘訣は、手荒れ対策を徹底していること。とりわけ、就寝前のハンドマッサージがいいようです。

*江崎グリコの「冷え性調査」の詳細は、こちらからダウンロードできます。
https://kyodonewsprwire.jp/release/201810289654