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医療現場で生じる「怒り」のコントロール法

医療現場には怒りが渦巻いていると、語った人がいる。その現場で、同僚や患者・家族に対する怒りの感情を抑えきれずにいる医療スタッフ向けに一冊の本を紹介する。怒りは6秒やり過ごすことができれば問題は起きないと言うが、その6秒が簡単ではない……。

訪問看護に「専門性の高い看護師」の活用を

訪問看護の対象には医療ニーズをもつ利用者が増加するとともに、そのニーズは高度化を増している。その診療報酬と介護報酬上の対策として「専門管理加算」が創設され、「専門性の高い看護師」との連携による訪問看護が推進されているが、どう連携するか。

熱中症対処法に日本救急医学会が緊急提言

猛暑続きのなか救急搬送される熱中症患者が増加しているのを受け、日本救急医学会が緊急提言。重症患者の中でさらに注意を要する「最重症」患者には、即座にアクティブ・クーリングによる体の冷却を。訪問先などではまず救急車を呼んだうえで熱中症応急処置を。

今気をつけたい感染症「人食いバクテリア」

「致死率およそ30%」「四肢の切断を余儀なくされることがある」と恐れられる劇症型溶血性レンサ球菌感染症に、全国的流行の兆しがあるという。「人食いバクテリア」とも呼ばれ、ささくれ程度の些細な傷も感染源となり油断できない。改めて標準予防策の励行を。

ACPをアップデート(更新)していますか

今年度の診療報酬改定により、すべての病棟にアドバンス・ケア・プランニング(ACP)を繰り返し行うことが求められることになった。人生の最終段階の医療・ケアを本人の意思決定を基本に行うためとされているか、一度だけのACPになっていないだろうか。