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慢性疼痛の見える化に「いたみノート」を活用

痛みは当事者にしかわからない主観的な感覚で、痛みを的確に把握するのは難しい。とりわけ3カ月以上続くような慢性疼痛は、さまざまな要因が絡み合っているだけに、痛みの改善は容易ではない。そこで開発された痛みを可視化するアプリ「いたみノート」を紹介する。

排便ケアにシンバイオティクスの活用を

訪問看護師の友人から、利用者の排便ケアに「シンバイオティクス」を取り入れたところ結果は大成功だった、と。シンバイオティクスとはあまり聞きなれない言葉だ。友人の場合は市販の機能性表示食品を使ったそうだが、食事でもできるその方法をまとめた。

長時間訪問看護で介護者にレスパイトケアを

在宅介護者の介護負担を和らげようと「レスパイトケア」のサービスが各種用意されている。その多くは、介護からしばし解放される時間を提供しようというものだが、「じっくり話を聞いてもらいたい」とのレスパイトニーズには、長時間訪問看護で答えることができるのでは?

学会認定「心不全療養指導士」をご存知ですか

高齢者人口の増加に伴い患者数が急増する心不全について、患者のサポートを一層充実させようと、日本循環器学会が「心不全療養指導士」の認定制度をスタートさせている。第1回認定試験では、合格者のほぼ半数を看護師が占めた。この新資格のポイントを紹介する。

世界肝炎デーと「肝炎医療コーディネーター」

WHOは肝炎のこれ以上の蔓延を阻止しようと、7月28日を「世界肝炎デー」と定め、その啓発に力を入れている。わが国も「日本肝炎デー」と決め、慢性化による肝硬変や肝がんへの進行を阻止すべき活動を展開しいる。その主役を担うのが「肝炎医療コーディネーター」だ。

認知症者接遇ガイドラインを国土交通省が策定

「認知症者との共生社会を目指す」との考えのもと、公共交通事業者向けに策定された「接遇ガイドライン(認知症の人編)」を紹介。認知症者の困りごとを探り、理解するコミュニケーションのポイント、認知症者の「できること」を見出し、働きかける対応など、看護も活用を。

「傾聴」は単なるコミュニケーションにあらず

看護職等のケアワーカーが他者にかかわる際に重視する「傾聴」は、相手の話をよく聞けばいいということではないという話を、これまでさまざまな角度から書いてきた。その話をまとめると、求められるのは積極的に傾聴する姿勢であり、相手と合意できることが不可欠だろう、と。

放射線職業被ばくの防御策は万全ですか

放射線が検査や治療に使われるケースは年々増え、看護師が放射線の管理区域に立ち入る機会は多くなる一方だ。放射線診療に従事する以上は、一時的な管理区域への立ち入りも含め、被ばく量測定のため線量計の装着が義務づけられている。管理区域とは、また線量計の装着方法は?

食事の時間を確保できないときは「完全食」を

コロナ対応に人手不足が重なり、疲労困憊している看護スタッフの皆さんは、食事も満足に摂れていないのではないだろうか。免疫力を高めて感染から我が身を守るためにも、栄養バランスの良い食事を摂っていただきたい。そんな思いから、最近話題の「完全食」を紹介する。