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意思決定支援における「家族」の定義は?

このところ長く生きることができるようになった反面、治療やケアについて自分で意思決定できないために、家族により代行されるケースが増えている。その場合の「家族」はどう定義されているのか。意思決定プロセスに関するガイドラインを参考に考えてみた。

「終末期」をどう定義し判断していますか

「透析中止の選択肢」提示の是非を問う報道が続いている。批判的な声のなかに「若いからまだ終末期ではない」とあるのが気になり、医療現場における「終末期の定義」と「終末期の判断」がどう定められているか、終末期医療に関するガイドラインに探ってみた。

ACPの愛称決まる 名付け親は現役看護師

「もしものときのこと」を患者と家族、医療関係者が話し合うアドバンス・ケア・プランニング(ACP)の取り組みを普及させようと、厚生労働省が愛称を公募。選ばれたのは現役看護師による「人生会議」。看護職にも認知度はまだ低いのですが……。

病棟看護師だからこそできる退院支援を

地域包括ケア支援システムの推進に伴い、病院看護師の退院支援はますます重要になっている。その役割は、退院支援の専門職に託しがちだ。だが、窓口の援助として、一般看護師に求められる役割があることを忘れてはならないだろう。

看護師が行う退院支援とケアマネジャー資格

退院支援の重要性が認識されるようになり、看護師にその役割が求められるケースが増えている。病院勤務の看護師は概して、介護保険などの在宅ケアに関する情報に明るくない。そこでケアマネジャー資格を取得する看護師が増えているが、その効用を探った。

看護としての退院支援と退院調整、違いは?

「退院支援」と「退院調整」は同じなのか、違うのか、違うとしたら何がどう違うのか。こうした疑問をいだきながら退院にかかわっている方が多いと聞き、その違いをまとめてみた。要は、看護師による意思決定支援を重視しているか否かにあるようです。