通院・在宅患者の抗がん剤曝露防護策は?
かつては入院患者に限られていた抗がん剤治療が、最近は外来や内服により在宅でも行われている。自ずと抗がん剤曝露対策は院内だけでなく家庭においても欠かせない。特に、治療後48時間以内の患者の尿の取り扱いには注意が欠かせない。
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かつては入院患者に限られていた抗がん剤治療が、最近は外来や内服により在宅でも行われている。自ずと抗がん剤曝露対策は院内だけでなく家庭においても欠かせない。特に、治療後48時間以内の患者の尿の取り扱いには注意が欠かせない。
緩和ケア技術は進歩しているものの、薬だけでは緩和できないつらさに悩む患者は少なくない。このような患者のケアに、バーチャルリアリティ(VR)装置を使い患者の望む場所に出掛けるという疑似外出体験を取り入れ、効果を上げている取り組みを紹介する。
がん治療の進歩により、AYA世代等若年がん患者の長期生存が期待できるようになった。ただ、治療に伴う妊孕性に障害が及ぶリスクは避けられない。「がん治療も将来子どもも」との願いをかなえようと、妊孕性温存の治療費を助成する制度がスタートしている。
がんゲノム医療の遺伝子検査に公的保険が適用される。がんゲノム医療中核拠点・連携病院での相談支援体制も整備された。治療薬の開発に課題は残るが、標準治療では効果が見込めないがんや希少がん、小児がんで苦しむ患者に朗報といえよう。そのポイントをまとめた。
週刊誌報道をきっかけに「超加工食品」の健康リスクを指摘する情報が患者を動揺させている。鵜呑みにしないで、「超加工食品とは」とどのような食品なのかを知るとともに、情報のおおもとを知り、真偽のほどを自ら確認したうえで患者指導に当たる必要があろう。
事前指示書やアドバンス・ケア・プランニング(ACP)において人工栄養を拒否し、自分の口から食べることにこだわる患者がこのところ増えている。その「自然にゆだねる」選択をする患者の間で好んで飲まれている経腸栄養剤の「エンシュア」についてまとめた。
緩和ケアなどの看護場面にアロマセラピーが活用されるようになっている。臨床アロマセラピストの認定看護師も増え、患者・家族からの評価も概ね良好だ。ただ、実践の科学としての看護の手法としていくには、残る課題もいくつかありそうだ。
がん看護において「セルフアドボカシー」への視点は重要だが、この言葉にリアリティが感じられないとの声は多い。がん看護専門看護師の近藤まゆみさんは著書の中で、がんを病んでいることにひるむことなく、自分らしく生き抜いていくことと、説明している。
本庶佑医師のノーベル生理学・医学賞受賞により「がん免疫療法」への期待が高まっている。だが、「がん免疫療法」にはいくつか種類があり、なかには現時点で効果が科学的に実証されていないものもある。患者の正しい選択支援に必要なことをまとめた。
小児と成人のはざまにある若者世代、通称「AYA」世代のがん罹患実態が初めて明らかに。白血病やリンパ腫など、発生頻度の少ないがんが多く、診断や治療上課題が多いのが特徴です。重要なライフイベントと重なる時期だけにケア面では特別な配慮が……。
慢性的に持続する痛みは、痛み以外の多彩な症状を伴うことが多い。抑うつ不安、怒り、睡眠障害など。それだけに痛みの実態を理解するのは難しく、ケアに難渋することが多い。そこで、それを体験している人にありのままを語ってもらう取り組みが進んでいる。
がん看護の深刻な課題として、「抗がん剤によるばく露リスクをいかにして防ぐか」がある。これについては、やや欧米に遅れをとったものの、最近になり防護ガイドラインなども作成され、予防策が普及しつつある。その概要を紹介する。
乳がんなどの化学療法に使用される抗がん剤には、手足の感覚鈍麻やしびれなどの末梢神経障害を副作用として起こすものがある。この予防に、手足を冷却して末梢への血流を減少させる方法が有効であることが研究により実証されている。その方法を紹介してみた。
「笑い」に免疫力を高める効果が期待できることは欧米での実験で確認されている。日本でも初めて、その実証研究がお笑い芸人の協力を得て行われ、その効用が確認されている。研究対象はがん患者だったが、認知症をはじめとする他の患者にも応用できそうだ。
がん治療によるアピアランス(外見)上の変化は、美容上の問題にとどまらず、がんサバイバーシップの観点から、重要なケア上の課題である。この度、国立がん研究センターの研究班が刊行したケアの手引きを紹介し、がん看護での活用を促したい。