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「うるおい指数」をチェックし
乾燥による肌荒れを防ぐ
日本気象協会は毎日、ホームページでさまざまな指数を発表しています。そのなかに全国各地の「うるおい指数」*¹があるのをご存知でしょうか。指数値が小さいほど肌がかさついて肌荒れしやすく保湿対策が必要、と呼び掛けています。
乾燥が健康上も美容上も問題になるのは秋・冬だけの問題ではありません。夏は冷房、冬は暖房により、特に室内の空気は常に乾燥していて、快適湿度とされる40~60%を保つのは簡単ではありません。
乾いた空気による喉や肌のダメージは、オールシーズンの課題ですが、うるおい指数が日々更新されるのは秋から冬、そして春先の空気が乾燥するシーズンに限定されています。それだけこの時期は乾燥が強いということでしょう。
そこで今回は、乾いた空気による喉や肌のダメージを防ぐうえで、セルフケア上見過ごすことのできない対策をまとめてみたいと思います。
乾燥しがちな睡眠中の「喉」に
保湿性の高いマスクで潤いを
何よりも深刻な問題は、乾燥した空気によって喉が乾燥することです。乾燥した喉の粘膜は、体温の適度な加温も手伝い、インフルエンザなどのウイルスには絶好の住みかとなり、容易に気管支トラブルへと進んでしまいます。
特に睡眠中は、喉が乾燥しやすいもの。「朝起きてみたら喉の奥がイガイガする」「咳き込んで目が覚めてしまった」「喉がカラカラで思うように声が出ない」、等々の症状に悩まされる原因も、おおむね空気の乾燥です。
手軽な対策の一つとして、睡眠中のマスクの着用を提案したいと思います。最近は、感染予防ではなく睡眠中の喉(鼻腔も)を乾燥から守ることを目的に、さまざまな工夫を凝らしたマスクが各種市販されています。
いくつか種類がありますが、そのなかで紹介させていただきたいのは、私も気に入って毎晩使用している、潤いシルクの おやすみ 濡れマスク です。
マスクの内側にあるポケットに、付属のガーゼを濡らして入れるタイプです。睡眠中にガーゼに含ませた水分が呼吸によりスチームとなり、そのスチームを受けて、肌に優しく保湿性のあるシルクが、唇から喉に必要な湿度を保ってくれます。
このマスクのひもは長さを調整できるアジャスター付きですから、翌朝頬にマスクのひもの跡が残る心配がありません。とは言えひもの跡がやはり気になる方には、喉元から頬、そして首元まで全体をすっぽり覆ってくれるタイプがおすすめです。
たとえば、就寝時の保湿対策に加え、首元を温めるネックウォーマーとして冬の冷え対策にも使えるおしゃれな[ミッシーリスト] シルク保湿マスク はいかがでしょうか。このマスクは天然素材のシルク製で、しかも洗濯可能ですから、お肌の弱い方にも常に清潔な状態で安心して使っていただけます。
乾燥対策にコンパクトで
携帯可能な加湿器を
女性としてとりわけ気になるのは、顔や手の乾燥による肌荒れでしょう。乾燥から顔の肌を守る対策としては、美容の観点から、保湿効果を期待できるヒアルロン酸やセラミド入りのクリーム・美容液など実にさまざまなものが売り出されています。
手軽なところでは、乾燥性敏感肌のことを考えて開発されたキュレル CUREL 潤浸保湿フェイスクリーム は、無香料、無着色、アルコールフリーで肌にやさしくおすすめです。
加湿器感染症に注意
ここで考えたいのは、部屋の乾燥した空気に潤いを与える加湿器です。加湿器も多種、出回っていますが、その多くは部屋に据え置くタイプです。
最近では一人用の小型のものもありますが、加湿器の手入れって、経験している方はおわかりのように結構大変です。手入れを怠れば、こちらで紹介している、レジオネラ菌などによる加湿器感染症の問題も発生します。
ベッドサイドに置く加湿器は、「清潔なミスト」「静かにうるおう」「コンパクト」などの条件を満たしている2024年新発売のこちらの卓上加湿器 がおすすめです。
この加湿器は携帯可能ですから、たとえばチームカンファレンスや会議、研修の場にも持参して、そっと自分のそばに置くだけで肌を潤おすことができます。電子カルテに入力するなどデスクワークの際は、パソコンの隣に置けばドライアイの予防効果も期待できます。
看護の知識を生かして
身体の内側からも保湿対策を
乾燥による肌荒れを防ぐには、食事の面からも対策が必要です。
皮膚のバリア機能を守る良質なたんぱく質、血行をよくするビタミンE、皮膚の潤いを保つビタミンAとβカロチン、そして美白効果を期待できるビタミンCなどの栄養素をバランスよく含む食品を意識して多めにとりたいものです。食品でいえば、卵、納豆、アボカド、はちみつ、となるでしょうか。
なかでも栄養の宝庫と言われるアボカドはおすすめです。スーパーで買うと当り外れが多いことを考えると、脂ののった食べごろのアボカドをスライスして急速冷凍したアボカド スライス はおすすめです。冷凍野菜や果物が、スーパーなどに並ぶ生のものよりも概して栄養価が高いことはご存じのとおりです。
DHA・EPAをたっぷり摂る
潤いを保つには適量の脂質も必要で、イワシやアジ、サバといった青魚に含まれる油(脂肪酸)のなかの不飽和脂肪酸、とりわけDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)をたっぷりとることがすすめられています。
最近は、魚は生で食べる以上に缶詰にした場合のほうが、DHA・EPAを多く摂取できることがわかっています。ただどこの缶詰でもいいというわけではなく、獲ってすぐの魚を真空加熱して缶詰にしたものに限ります。
この辺の見分けは、缶詰にDHA・EPAの含有量がきちんと表記されているか否かが目印となります。たとえばマルハニチロ さば水煮月花のように、きちんと表記があるものを選ぶようにすれば安心です。あるいはニッスイ 毎日これ1本 EPA+DHAソーセージのような魚肉ソーセージもあります。
「骨があるから」とか「においが気になる」ことを理由に「魚は苦手」という方が少なくないのですが、そんな方には、サラダや納豆、煮物などにかけるだけでEPA&DHAをとることのできるかけるEPAオイルをおすすめします。
なお、ビタミン類にしてもDHAやEPAなどにしても、サプリメントで補うことを考えがちでしょう。しかし、サプリメントはあくまでも食事で補いきれない場合に活用すべきであるとして、日本医師会はサプリメントの常用に警告を発しています。詳しくはこちらを!!
参考資料*¹:日本気象協会 うるおい指数