「口から食べる」ことがフレイル予防になる理由
加齢に伴い「口から食べる」ことが難しくなると、人工的に栄養補給しても認知機能の低下やフレイルを招きやすい。これには、嚥下による咽頭への刺激がなくなり、新陳代謝の調整をしている甲状腺ホルモンの分泌が低下することが関係している、という話を紹介する。
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加齢に伴い「口から食べる」ことが難しくなると、人工的に栄養補給しても認知機能の低下やフレイルを招きやすい。これには、嚥下による咽頭への刺激がなくなり、新陳代謝の調整をしている甲状腺ホルモンの分泌が低下することが関係している、という話を紹介する。
事前指示書やアドバンス・ケア・プランニング(ACP)において人工栄養を拒否し、自分の口から食べることにこだわる患者がこのところ増えている。その「自然にゆだねる」選択をする患者の間で好んで飲まれている経腸栄養剤の「エンシュア」についてまとめた。