「傾聴」は単なるコミュニケーションにあらず
看護職等のケアワーカーが他者にかかわる際に重視する「傾聴」は、相手の話をよく聞けばいいということではないという話を、これまでさまざまな角度から書いてきた。その話をまとめると、求められるのは積極的に傾聴する姿勢であり、相手と合意できることが不可欠だろう、と。
超高齢化時代の今、病院でも地域でもさらなる活躍が期待される看護職の方々のワーク&ライフ両面から「看護力アップ」を応援するサイトです。
看護職等のケアワーカーが他者にかかわる際に重視する「傾聴」は、相手の話をよく聞けばいいということではないという話を、これまでさまざまな角度から書いてきた。その話をまとめると、求められるのは積極的に傾聴する姿勢であり、相手と合意できることが不可欠だろう、と。
ただじっくり話を聞くことにウエイトを置く「受動的傾聴」も大事ですが、むしろ医療現場では、話を聞いて相手の意思を確認しつつ、必要なことを伝え、納得を得ながら話を進めていく「積極的傾聴」が大事になってくるという話を書いてみました。