
生活の再構築を必要としない患者はいるだろうか
生活の再構築に向けたリハビリテーションは、脳卒中はもとよりがんでも、また心疾患や肺疾患などあらゆる領域で欠かせない。そこにはさまざまな職種がかかわるのだが、リハビリテーション看護の専門性はどこにあるのか、という話を書いてみました。
生活の再構築に向けたリハビリテーションは、脳卒中はもとよりがんでも、また心疾患や肺疾患などあらゆる領域で欠かせない。そこにはさまざまな職種がかかわるのだが、リハビリテーション看護の専門性はどこにあるのか、という話を書いてみました。
長時間の立ち仕事が多い看護師の健康課題の一つに、「足のむくみ」がある。最近は手軽に入手できる弾性ストッキングが市販されている。市販のものでは改善しない場合は、心疾患などの影響も疑い、医師の診断、または弾性ストッキング・コンダクターに相談を。
口臭は患者はもとより看護師自身にも身近な問題であろう。それが生理的なものなのか病的なものなのかを見極めた対応が求められる。口臭を自覚しがちなマスクを外せない時期だけに、改めてその対応をまとめてみた。
「大人のぬり絵」が静かなブームだ。認知症予防だけではなく自律神経のコントロールによるストレス対策としても人気だ。自律神経研究の第一人者によるぬり絵本と、その効果、効果を上げるぬり絵の方法を紹介する。
秋乾きの10月、喉や肌の乾燥が気になるシーズンだ。特に睡眠中の喉の乾燥対策は、自らの健康はもとより、医療現場に働く看護師には院内感染予防の観点からも欠かせない。喉の乾燥対策として潤いをもたらすマスクを、また肌にはペーパー加湿器を紹介する。
時間にして1日の四分の一以上を睡眠に充てていることを考えると、腰痛対策に、睡眠中の姿勢や寝具類の見直しは欠かせない。腰に負担の少ない睡眠時の姿勢や、敷き布団・マットレス、枕について考察する。
社会の高齢化に伴い医療・福祉領域のスタッフに腰痛発生率が高まってきていることを受け、厚生労働省は「職場における腰痛予防対策指針」を改訂した。そこに加えられた「腰への負担の少ないケア方法」と静的ストレッチングによる腰痛予防体操を紹介する。
看護師に多い慢性腰痛には、安静よりも運動がいいことは今や腰痛治療の常識である。急性期を過ぎた運動療法として、脊柱をささえているインナーマッスルを鍛えて腰痛を改善する運動として、「ドローイン」と呼ばれるトレーニング法を紹介する。
人の生老病死に立ち会う看護師は、日々ストレスフルな生活をしている。ノーマン・カズンズ氏が実証した「笑いの効用」を、看護師自らのメンタルヘルスケアに、また患者ケアに生かしてもらいたい。
看護師のメンタルヘルス支援の助っ人としてリエゾン精神看護専門看護師の存在がある。土壌を同じくする彼女らは、コンサルテーション手法により、看護師個々の悩みやつらい気持ちを解きほぐしてくれるのが特徴だ。
看護師に求められる能力として、最近注目されているものの一つに「対人力」がある。概して「よい人間関係を築く力」と説明されるが、ときにそこに迎合する気持ちはないだろうか。一冊の本を通して、その能力に迫る。
看護場面で遭遇する、患者・家族からの激しい怒りを鎮める方法として、某院長夫人がすすめる「確か」と「実は」という2つの言葉について紹介する。
病院勤務の看護師には交代制勤務が避けられないが、心身への負担を軽減する観点からシフトのあり方が見直されている。体に優しいとされ、看護現場で普及が期待される「正循環シフト」とは……。