看護職の約7割が仕事にストレスを感じている




ストレスの多い看護師

取材でお話をうかがって以来親しくさせていただいているある看護部長さんから、人手不足が深刻で、体調を崩しながらも十分な休みをとれずに働いてもらっているスタッフが多く、なかには体調を崩しているスタッフも多いことを嘆くメールが届きました。

同様の話は、看護職の皆さんからよく聞きます。
体調が思わしくない看護師さんには、よりよい看護を提供していただくためにも、大事をとって、1日も早く回復されることをお祈りします。

ところで、看護職の皆さんの健康上の問題といえば、特に多いとされるのが「乳がん」でしょう。これについては、
看護師の夜勤は乳がんリスクを高める?
をはじめとして、「交代制勤務と乳がん発症の関係」「からだにやさしい正循環シフト」などの記事をまとめていますが、読んでいただけましたでしょうか。

今回は、「乳がん」と並んで、看護師さんに多いとされる「うつ病」について、まずは実態から調べてみたいと思います。     

「ストレスによるうつが看護師に多い」
というのは本当なの?

看護職に「うつ病」や「抑うつ状態」が多いという話をよく聞きます。ネット上でも、そんな記事を見かけることがあります。
その真偽のほどを知りたいと思い、エビデンスを求めて、あれこれ調べてみました。

その結果、信じるに足る一つの調査結果を見つけました。
全国の医療機関や訪問看護ステーションなどに勤務する看護職員(助産師、保健師を含む)を対象に、20139月に実施された健康状態に関する調査報告書です。

看護職の3人に1人が
「イライラ」「ゆううつ」を自覚

その調査報告書は、回答者3万2,000人余りの約7割(67.2%)が、今の仕事に「強い不満、悩み、ストレス」が、「ある」としてます。
この調査とは別に、厚生労働省は、看護職を含むあらゆる職種の労働者を対象に、2012年に同様の調査を行っています。

その結果を見ると、仕事に関する「不満、悩み、ストレス」が「ある」と答えたのは、全産業に働く女性では61.9%。これに対し、看護職の女性は67.6%で、全産業に働く女性と比較して約6ポイント高くなっています。

さらに、対象を看護職に絞った調査では、健康上の自覚症状として、回答者の3人に1人(33.3%)が、「なんとなくイライラする」と「ゆううつな気分がする」を、またほぼ4割に近い38.3%が「いつも眠い」をあげています。

おそらく「うつ病」とまではいえないにしても、何がしかの精神的な症状を自覚している看護職が多いことが、この結果からうかがえます。

看護職の6割に常用薬
睡眠薬・精神安定薬・抗うつ薬も

この調査では、街の薬局やインターネットでも簡単に購入できるサプリメントのレベルではなく、「医薬品」の常用があるかどうかも質問しています。これには驚くことに、看護職の約6割が何らかの薬を常用していると回答しています。

その常用薬の内訳を見ると、最も多いのが「鎮痛薬」で、何らかの薬を常用していると答えた人の29.4%。なんと、4人に1人以上です。
次いで多いのが「ビタミン剤」で15.1%、「胃腸薬」が14.1%と続きます。

また、割合としては低いものの、全体の8.3%が「睡眠薬」を、3.1%が「精神安定薬」を、さらに1.3%には「抗うつ薬」の常用もあることが注目されます。

ご承知のように、これらの精神神経系の医薬品を購入するには、一部を除き、その多くは医師の処方箋が必要なはず。ということは、内科や心療内科などを受診してこれらの薬の処方を受けながら、患者のために看護を続けておられる看護師さんが、少なからずいるということになるのでしょうか。

こうした背景として、「仕事の量の問題」「交代制勤務による生活の不規則性」、さらには「職場の人間関係の複雑さ」などが指摘されるところでしょう。

ほかにもさまざまな理由が考えられますが、なによりも大きいのは、患者の生命、具体的にはその生老病死という、人間にとっての四苦と毎日向き合っているからこその精神的なストレスが避けられないものと推察されます。

だからこそ看護職の皆さんには、ストレス対策を中心に、もっとご自分をケアすることに取り組んでいただきたいと思うのです。そのへんの詳しいことは、回を改めて順次書いていますので、読んでみていただけたら嬉しいです。
リエゾン精神看護専門看護師の手を借りては?
看護師の「バーンアウト」を防ぎたい!!

看護師のその日のストレスは
その日の睡眠で解消を

今回紹介した看護職の皆さんの健康状態に関する調査報告書を見ていてとても気になるのは、睡眠薬や精神安定薬など精神神経系の医薬品を常用している方が少なからずいるという結果です。

医薬品はどれもそうですが、主作用としての薬本来の効能に加えて副作用が避けられません。特に睡眠薬などの使用には、習慣性や依存性という問題があることは、看護師さんなら重々承知しておられることと思います。

そこで睡眠薬などに頼る前におススメしたいのが、ストレスからのリラックス効果や睡眠の質を改善する効果が期待できる機能性表示食品の活用です。
これなら、あくまでも食品の部類に入るものですから、医薬品の睡眠薬で懸念されるような副作用の心配はまずないと考えていいでしょう。

とりわけごく最近登場した機能性表示食品のからだ想い ピースナイトは、日本人の食生活には欠かせない「醤油」でおなじみの食品会社であるキッコーマンが開発したものです(消費者庁への「届出番号B239」で成分の詳細や期待できる効果を確認することができます)。

ストレスによる気力の低下緩和を期待できる「GABA(ギャバ)」と、目覚めた時の疲労感の軽減効果が期待できる「テアニン」を日本で初めて主成分にしていますから、
「ストレスから床に就いてもなかなか寝つけない」
「睡眠中に何度も目が覚めてしまう」
「目覚めはしたものの朝から気持ちが重い」
という症状に心当たりのある方は、一度試してみてはいかがでしょうか

GAVAもテアニンも睡眠・休息アミノ酸の仲間ですから、食品の感覚で飲むことができるのではないでしょうか。これによりその日のストレスはその日の睡眠で解消して、翌日は明るい気持ちで1日明るい気持ちで過ごすことができますように!!