
看護師の腰痛対策、睡眠中の姿勢と寝具総点検
時間にして1日の四分の一以上を睡眠に充てていることを考えると、腰痛対策に、睡眠中の姿勢や寝具類の見直しは欠かせない。腰に負担の少ない睡眠時の姿勢や、敷き布団・マットレス、枕について考察する。
超高齢化時代の今、病院でも地域でもさらなる活躍が期待される看護職の方々のワーク&ライフ両面から「看護力アップ」を応援するサイトです。
時間にして1日の四分の一以上を睡眠に充てていることを考えると、腰痛対策に、睡眠中の姿勢や寝具類の見直しは欠かせない。腰に負担の少ない睡眠時の姿勢や、敷き布団・マットレス、枕について考察する。
看護師を悩ます腰痛のうち、原因不明で、しかも3か月以上にわたり続いている、いわゆる慢性腰痛には、トレスの関与が疑われるものが多い。このような慢性腰痛の治療法として、最近注目されている認知行動療法を紹介する。
社会の高齢化に伴い医療・福祉領域のスタッフに腰痛発生率が高まってきていることを受け、厚生労働省は「職場における腰痛予防対策指針」を改訂した。そこに加えられた「腰への負担の少ないケア方法」と静的ストレッチングによる腰痛予防体操を紹介する。
看護師に多い慢性腰痛には、安静よりも運動がいいことは今や腰痛治療の常識である。急性期を過ぎた運動療法として、脊柱をささえているインナーマッスルを鍛えて腰痛を改善する運動として、「ドローイン」と呼ばれるトレーニング法を紹介する。
看護師が抱える腰痛の多くは、原因疾患を特定できないが、なかには明らかに治療が必要な疾患が潜んでいるものもある。「安静にしていても痛い」「脚がしびれる」などの症状があれば、危険信号と受け止め、すぐに整形外科医の診断を進めることを勧めたい。
看護師の職業病といわれる腰痛。原因疾患がないことを確認したうえでの、個人レベルでできる腰痛の緩和策として、4つのセルフケアと楽しんでからだを動かす時間を持つことを提案する。
ストレス学説の提唱者、セリエ博士は、「ストレスは生活のスパイス」との名言を残している。要は、ストレスもつき合い方で薬にも毒にもなるということだ。ストレスの多い看護師に、その上手な付き合い方として、落語やパンチングボールによる発散法を提案する。
うつ対策は「薬と休養」で終わりがちだが、最近は「食事」の大切さも言われている。看護師のメンタルヘルスの一環として、功刀浩医師が勧める食生活の改善について紹介する。
看護師のメンタルヘルス支援の助っ人としてリエゾン精神看護専門看護師の存在がある。土壌を同じくする彼女らは、コンサルテーション手法により、看護師個々の悩みやつらい気持ちを解きほぐしてくれるのが特徴だ。
病院勤務の看護師には交代制勤務が避けられないが、心身への負担を軽減する観点からシフトのあり方が見直されている。体に優しいとされ、看護現場で普及が期待される「正循環シフト」とは……。