
認知症ケアに必須の「ユマニチュード」とは?
認知症患者と意思疎通を図っていくことに難しさを感じている看護師は少なくないだろう。そんな方に、フランス生まれの「ユマニチュード」というコミュニケーション技法を紹介したい。4つの技法により認知症者と人間関係を構築できたとする報告は数多い。
超高齢化時代の今、病院でも地域でもさらなる活躍が期待される看護職の方々のワーク&ライフ両面から「看護力アップ」を応援するサイトです。
認知症患者と意思疎通を図っていくことに難しさを感じている看護師は少なくないだろう。そんな方に、フランス生まれの「ユマニチュード」というコミュニケーション技法を紹介したい。4つの技法により認知症者と人間関係を構築できたとする報告は数多い。
助かる見込みがないことが明らかな患者を前にすると、何を、どう話したらいいのかわからず、ついその場から逃げようとしてしまうと悩む若い看護師に出会うことがある。なんとかしてきちんと向き合いたい、と話す彼女に、一冊の本を紹介した話を書いてみた。
在留外国人や訪日外国人は近年急増している。ラクビーワールドカップや東京オリンピック・パラリンピックの開催を間近に控え、この先外国人はさらに増え、併行して外国人患者も増えてくることは想像に難くない。こうした事態に看護師はどう備えるか……。
がんになってもその人らしさを失わずに治療を受けつつ日々の生活を続けていくうえで、大きな力となるのはがんサバイバー自身の「ヘルスリテラシー」だと言われている。意思決定などの場面において、そのリテラシーを高める支援が看護師に求められている。
口臭は患者はもとより看護師自身にも身近な問題であろう。それが生理的なものなのか病的なものなのかを見極めた対応が求められる。口臭を自覚しがちなマスクを外せない時期だけに、改めてその対応をまとめてみた。
人の生老病死に立ち会う看護師は、日々ストレスフルな生活をしている。ノーマン・カズンズ氏が実証した「笑いの効用」を、看護師自らのメンタルヘルスケアに、また患者ケアに生かしてもらいたい。
看護師に求められる能力として、最近注目されているものの一つに「対人力」がある。概して「よい人間関係を築く力」と説明されるが、ときにそこに迎合する気持ちはないだろうか。一冊の本を通して、その能力に迫る。
看護場面で遭遇する、患者・家族からの激しい怒りを鎮める方法として、某院長夫人がすすめる「確か」と「実は」という2つの言葉について紹介する。